協会の活動

大学生広告制作講座

首都圏の大学広告研究会で構成されている、東京学生広告研究団体連盟(東広連)に所属の大学生を対象に、そのクリエイティブ・スキル向上を目的に賛助会員会社の第一線クリエイターが広告制作の基本を指導しています。会員の属する企業より提供された商品を制作課題として、専門家による指導を参考に大学生自ら作品を制作するプロセスを体験することを通してスキルを身につけてもらいます。
参加した大学生が、生活者とのコミュニケーションを通じて、商品のみならず企業、ブランドとライフスタイルについての信頼性ある情報を「伝わる」ように合理的に提供していくための実務能力を身につけるきっかけを作り、現役第一線のビジネスマンと接する中でさまざまなことを学び、将来その中から広告活動の担い手が育っていくことを通して、一般市民の文化的な生活の向上に貢献する広告がより多く送りだされることを最終目的としています。
(担当委員会:広報委員会)

令和5年度(第33回)大学生広告制作講座

令和5年度(第33回)同講座は4年ぶりにリアル開催し、約40名の学生が参加しました。
大正製薬「リポビタンD」を課題商品として、
「大学生・20歳前後社会人の中で『私の頑張りどきに、リポDありだね』を創る。」
というテーマを設定し、6月2日にオリエンテーションを実施しました。
6月20、21日には現役クリエイターの講師陣から個別指導を受けました。
7月5日の作品発表会では、多数の力作が発表され、クライアントから「学生らしい新鮮なアイディアの作品が沢山ありとてもよかった」という感想をいただき、閉会しました。

受賞作品
■最優秀賞「イイイッキ」高田さん 法政大学
■優秀賞「パキッと一発」百野さん 日本大学
■優秀賞「令和を元気にする大正」中条さん 実践女子大学
作品はこちらからご覧いただけます

過去の課題商品

令和4年(第32回) 「釣りをはじめたくなる釣具店の広告」など
令和3年(第31回) 「みんなが音楽をはじめたくなる楽器店の広告」など
令和2年(第30回) 「映画館で映画を観たくなるような広告」など
令和元年(第29回) 「三菱電機/イベントスクエア『METoA Ginza』」
平成30年(第28回) 「第一三共ヘルスケア/ペラックT錠(のどの内服薬)」
平成29年(第27回) 「一般社団法人日本新聞協会/新聞も読もう・取ろう」
平成28年(第26回) 「パナソニック/Let's note」
平成27年(第25回) 「資生堂/シーブリーズ」
平成26年(第24回) 「ライオン/クリニカアドバンテージ」
平成25年(第23回) 「三菱鉛筆/手書き」
平成24年(第22回) 「TOYOTA/企業広告」
平成23年(第21回) 「資生堂/アネッサ」
平成22年(第20回) 「味の素/味の素」
平成21年(第19回) 「大和ハウス工業/xevo」
平成20年(第18回) 「カルピス/アミールS」
平成19年(第17回) 「大塚製薬/カロリーメイト」
平成18年(第16回) 「キリンビール/モルトスカッシュ」
平成17年(第15回) 「東芝/ミニノートPC」
平成16年(第14回) 「資生堂/ビューティーボルテージ」
平成15年(第13回) 「カルピス/カルピスウォーター」
平成14年(第12回) 「味の素/アミノバイタル」
平成13年(第11回) 「サントリー/モルツ」