協会の活動

東京広告協会 白川 忍賞

制定の趣旨

東京広告協会の初代理事長・白川忍氏より贈与された寄付金をもとに、同氏の広告界における卓越した業績を讃えて制定された、広告の発展、向上に広く貢献した業績並びに活動に対する顕彰です。選考結果は、新聞及びWEBサイト上で公表しています。表彰された業績・活動をロール・モデル(見本)とするフォロワー(追随者)を生み出すことを通して、広告の社会的使命が促進されることを目的とした顕彰です。
選考委員会は、東京広告協会理事長を委員長とし、副理事長、専務理事、常務理事、4委員会正副委員長及び外部有識者で構成されており、贈賞は毎年2月に開催される定時総会の席上行われます。
(担当委員会:総務委員会)

第43回「東京広告協会 白川 忍賞」

「東京広告協会 白川 忍賞」受賞者

藤重 貞慶(ふじしげ さだよし)氏
ライオン株式会社特別顧問、
公益社団法人ACジャパン理事長、公益社団法人日本マーケティング協会会長

贈賞理由

ライオン㈱代表取締役社長、代表取締役会長を歴任し、2021年より現職。ライオン㈱では主にマーケティング、商品企画を担当し社業の発展に寄与。2016年から(公社)ACジャパン理事長として、社会にとって有益なメッセージを広告という形で発信するCSR活動を推進、2019年からは(公社)日本マーケティング協会会長として、マーケティング理論と技法の研究、教育、普及に努め、わが国の経営の近代化と産業の発展に注力。広告コミュニケーション活動を企業、公共両面からサポートし、広告界の健全な発展に大きく寄与された。


「東京広告協会 白川 忍賞」特別功労賞 受賞者

字幕付きCM普及推進協議会
(公益社団法人日本アドバタイザーズ協会、一般社団法人日本民間放送連盟、
一般社団法人日本広告業協会)

贈賞理由

2014年10月、(公社)日本アドバタイザーズ協会、(一社)日本民間放送連盟、(一社)日本広告業協会の3団体が字幕付きCM普及推進協議会を設立。セミナーの開催、ロードマップの策定、字幕付きCM訴求CMの放送、字幕付きCM素材搬入基準の改訂などに取り組んだ結果、すべての放送枠で字幕付きCMを放送できるようになった。字幕付きCMの普及推進を通じて広告の価値向上を図り、社会問題の解決に寄与している。

第43回「東京広告協会白川忍賞」ニュースリリース